令和5年9月22日、宜野湾市議会の定例会での一般質問が行われ、特に台風災害や防災対策に関する議論が注目を集めた。
会議では、下地崇議員が台風6号による災害への対策拡充について質問を行った。
これに対し、総務部長の泉川幹夫氏が、災害時の職員配置計画について述べた。災害規模に応じた配備体制が整備されていることを強調し、職員の被災リスクにも言及した。その結果、一部職員が被災する可能性があるため、動員に不足が生じる懸念があるとの見解を示した。
また、災害時の避難所設置状況についても触れられ、台風6号の接近時には赤道老人福祉センターが指定され、避難者の受け入れが行われた。下地議員は、他市では複数の避難所が設置されていることから疑問を呈し、本市の今後の対応の充実を求めた。