第446回宜野湾市議会定例会第9日目が10月21日に開催され、議員たちが重要なテーマについて一般質問を行いました。
まず、松田朝仁議員が我如古21号整備事業の進捗状況を質疑しました。建設部長の石川康成氏は、整備は令和7年度に完了する予定であると答弁しました。さらなる進展として、同じく松田議員は道路の信号機設置と街路灯の必要性に言及し、交通安全対策の重要性を強調しました。
志真志小学校通学路に関しても、松田議員は安全対策を求め、市当局に貴重な意見を述べました。子供たちが安全に通学できる環境作りを願う声は強く、議会全体がこの問題に対する注目を寄せています。
続いて、屋良千枝美議員が音楽活動の促進を目的として、マーチングバンドや吹奏楽部の状況を質疑しました。教育部門からの情報によれば、各小中学校の音楽部は多くの実績を重ねており、文化活動を通じた子供たちの育成が進められています。これは地域の発展に向け、今後も継続的に支援されるべきです。
桃原功議員はPFAS汚染について言及し、特に低体重児出生に関する懸念を表明しました。彼は「米軍機による騒音やPFAS汚染が低体重児出生に与える影響が無視できない」と指摘し、県や国による調査の必要性を強く求めました。
また、火葬場の新設計画についても質問が交わされ、現在検討中の場所に関する提案がありました。市長は、最適な立地を選定するため、地域の意見を反映していく考えを示しました。
最後に、市民経済部が市民駐車場の自動精算機設置計画を説明し、効率的な運営への道筋を語ったことから、従業員の雇用に関する問題が浮かび上がりました。市はこの状況に対して詳しい調査と説明をし、市民サービスの向上を目指すとしています。
宜野湾市の発展や市民の安全、健康への配慮が求められる中、議会では引き続き重要なテーマに基づいた議論が展開されていくことでしょう。