令和3年3月23日、宜野湾市議会は第433回定例会第13日目の会議を開き、新型コロナウイルス感染症対策や教育関連の支援など重要な事項が話し合われた。特に呉屋等議員が市長に対する一般質問の中で、校用のテニスコート整備について、感謝の意を示し、今後の施策の展開を求めて言及した。また、新型コロナウイルス感染症対策についても、自治会への支援、飲食店への支援策が議論された。
教育における施策に関しては、呉屋議員が普天間中学校のテニスコート整備を通じて地域教育の充実を促進する考えを述べ、松川市長や知念教育長への感謝の表現があった。新型コロナウイルス感染症対策においては、特に生活困窮者への支援が行われており、今後も地域の財政状況に応じてさらに支援の充実を図る方針が確認された。新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況についても質問があり、市民への情報伝達やワクチン接種のスケジュールについて説明がなされた。
さらに、特別注文されたキャンプ瑞慶覧インダストリアル・コリドー地の返還問題があがり、未返還地についての説明がなされたことは、今後の地域計画に影響を及ぼす可能性があると考えられている。議会では基盤の整備や交通安全についても議論がなされ、地域の事業活動を支えるための具体的な施策が必要であるとの合意が形成された。
また、地域コミュニティFMとの連携や、ポイ捨て問題の対策についても引き続き重点を置く必要性が示されている。文化財としての聖地の保護や基地内の施設建設についての情報収集が必要との意見も出ており、引き続き市民への啓発活動や情報発信が求められる。本日の議論は、市民生活に直結する重要な問題をカバーしており、これからも継続して全ての議員が積極的に参加し、住民の声を反映させる姿勢を貫く必要性がアピールされた。