令和2年12月23日、宜野湾市議会第431回定例会が開催された。
本日の会議では、複数の重要議案について審議が行われた。
特に「令和元年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定」については、桃原朗総務常任委員長が結果を報告し、「社会福祉費が増加し、地方交付税も増えた要因について質疑があった」と述べた。
この決算に関しては、全会一致での認定がなされた。
次に「令和元年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算」も同様に報告され、福祉教育常任委員長の山城康弘氏が「特定健康診査の受診率向上施策に関する質疑があり、他自治体との連携強化が提言された」と報告した。
此の件についても、一括して全会一致で認定された。
さらに、職員条例の改正を含む複数の議案が慎重に審議され、育児休業規定の見直しや職員定数条例の改正についても意見交換がなされた。
この中で、短時間勤務制度に関する質疑も行われ、給与に関する扱いについて説明があった。
また、「新型コロナウイルス等感染症対策調査特別委員会」の設置が承認され、「市民生活や地域経済への影響を調査する」との市長の説明があった。
本日の会議の中では、23件の議案が審議され、各々全会一致で可決された。
また、教育委員会委員の任命についても、適任者の推薦に基づき、慎重審議の上、同意が得られた。
今後、これらの議案は市民の暮らしや行政運営に影響を与える重要な事項であり、引き続いて議会の監視とともに進行状況を見守ることが求められる。
最後に、上地安之議長は「大変御苦労様でした」と述べ、会議は午前10時57分に閉会した。