令和4年6月22日、宜野湾市議会第444回定例会が開催され、多くの重要議題が討議されました。特に普天間地区におけるまちづくりに関する発言が目立ちました。
まず、普天間地区の整備に関連して、門前広場の進捗が報告されました。企画部長の安藤陽氏によると、用地買収は43.8%の進捗率で、物件補償も約45%が完了しています。
次に、スケートボード場設置の進捗についても確認され、総務部長の伊波保勝氏は、施設の設置場所は野球場と消防署裏の間の緑地帯を考えているとのことです。工事は年内の完工を目指しています。
また、コミュニティバス導入に向けた取り組みでは、地域公共交通計画が今年度から進行中であり、ニーズ調査を通じて課題整理を行う予定です。交通弱者を支援するための土壌が整いつつあります。
さらに、漁業再生支援事業では、ソデイカとキンメダイの販売促進活動とともに、魚礁の設置が続けられています。浦添宜野湾漁協施設整備負担金事業も進行中で、6億3,000万円の事業費に対する国庫補助を獲得しました。
普天間小学校校舎増改築事業の進捗状況も報告され、令和5年2月の新校舎完成を目指し、現在約38%の進捗となっています。工事の安全管理に徹底し、地域の期待に応えて参ります。
最後に、高齢者への就業支援に関する取り組みでは、未だ成果が乏しいものの、シルバー人材センターを通じて高齢者の就業機会の拡大を目指しています。特に高齢者の生きがいと健康を考慮し、今後の展開が期待されます。