令和4年10月24日に第446回宜野湾市議会定例会が開会した。重要な議題として、経済建設常任委員会委員の辞任や、議会改革に関する調査特別委員会の設置が進められた。
今回は特に、「令和3年度宜野湾都市計画」に関する各土地区画整理事業の歳入歳出決算が焦点となった。経済建設常任委員長の知名康司氏は、これらの認定について全会一致で可決することが決定したと報告した。具体的には、宇地泊第二土地区画整理事業、佐真下第二土地区画整理事業、西普天間住宅地区土地区画整理事業の認定が挙げられている。
また、議案第63号及び第64号の水道事業及び下水道事業の剰余金処分についても、知名康司経済建設常任委員長が審査経過を詳細に述べた。政府からの補助金を有効に活用し、長期的な安定供給を目指す姿勢が求められている。
さらに、宜野湾市の廃棄物の処理を円滑にするための条例改正案も提出された。議事の中では、廃棄物削減に向けた新たな施策の重要性が強調された。
議会内では、観光客への安全対策として防災備蓄仮設照明機の購入に関しても審議が行われた。市民からの信頼を得る治理の取り組みが一層求められている中、さまざまな政策が幅広く議論された。多角的な視点から、宜野湾市の発展に寄与する内容とされることが確認された。
最後には、副市長の選任に関する議案も討議され、和田敬悟氏が再選任された。市長は、その理由として副市長の豊富な経験と市政への貢献を挙げ、今後の期待を寄せた。