令和3年6月18日、宜野湾市議会は第435回定例会の3日目を迎えた。
本日は、様々な重要な議題が議論され、特に一般質問が多くの例を挙げた。来年度の施策に影響を及ぼす内容の発言が印象に残る。
最初の質問では、桃原功議員がヤングケアラーについて言及した。その中で、実態調査が必要であると強調。
「ヤングケアラーの問題は避けては通れない」と述べた。
教育長の又吉直正氏は「調査に限界がある」としながらも、機関との連携を進める必要性を強調した。
続いて、スケートボード広場の確保に関する質問があり、桃原議員は、「現状、子供たちが遊ぶための場が不足している」と指摘。これに対し、建設部門は、「海浜公園にスケボーフィールドの設置計画があることを紹介した」。
次に重要な議題として、国民健康保険財政の健全化についての説明が続いた。健全化計画策定の中で、税率引上げの必要性が示唆された。市は、「他市の改善事例を参考にし、必要な対策を講じていく」と答えた。
特に、沖縄県の保険料が未だに高い水準であることに言及。
さらに、州を横断するテーマとして、西海岸地域の開発計画が重要視された。多くの議員がこのエリアのポテンシャルに言及し、地域の条例の整備や進捗状況について言及した。企画部の安藤陽部長は、「地域経済を活性化させるために、もっと包括的な計画が必要」と認識を示し、今後の施策について議論が続けられた。
最後に、栗原議員が進路支援について言及した。「卒業生の未進学者について、国や県との連携が重要だ」とし、この問題に取り組む必要性を訴えた。