令和元年第422回宜野湾市議会定例会の5日目の会議が開催された。
本会議では、主に交通安全対策や教育支援に関する議題が取り上げられた。
まず、栄田直樹議員が交通安全対策について言及した。特に、ふてんま公園の近くにある市道普天間1区2号の横断歩道設置について強調した。「児童の安全を確保するため、横断歩道の設置が不可欠です」と述べ、関係者との協議を求めた。国吉孝博市民経済部長は、「交通量が多いため、7月に実施予定の合同安全点検で状況を確認し、関係者と協議する」との見解を示した。
次に、学習支援に対する福祉と教育の連携についても言及された。栄田議員は、「支援が必要な児童については、早期発見と適切なサポートが必要」と述べ、経済状態に応じた支援モデルの必要性を訴えた。市の健康推進部長は、「健診を通じて発達の問題を早期に見つけ、サポートする体制が整備されている」と強調した。
また、教育環境の整備においては、ふてんま公園の遊具更新計画が話題に上った。古波蔵晃建設部長は、「今後の更新計画については補助金が減少しているため、他の公園とのバランスを見ながら進める」と述べた。
さらに、消防長の浜川秀雄氏が発言した、水難事故対策については「事故を未然に防ぐためには、迅速かつ適切な対応が必要だ」とし、通報からの応援体制についても確認した。