令和2年12月21日に行われた宜野湾市議会定例会では、様々な議題が議論された。
特に新型コロナウイルスの影響についての議論が盛り上がり、やはり市民の健康と安全についての心配が重視された。コロナウイルス感染症警戒区域内の状況や自粛要請の影響を市民が受ける中、感染拡大に伴い、婦人連合会や青年団体など市の社会を支える団体が大きな役割を果たしていることが改めて認識された。
また、特別支援学級の増加に関しても議論され、特に最近の新制度の導入によって、障害を持つ子供たちに対する支援が行き届くことが期待されることが強調された。さらに、今後はインチャイルドレコード支援システムの導入が進むことで、子供たち個々のニーズに応じた支援が行える体制が整う予定である。
基礎行政についても言及され、普天間基地からの騒音被害が現在も継続しており、市長から米軍司令官に対して改善要望が行われることが求められている。
市道宜野湾11号の整備については、進捗が報告され、全体の供用開始が令和3年度末を目指しているとされた。要望されるのは、交通標識や安全対策の強化である。
全体として、市としての取り組みは着実に進行中だが、住民の生活環境や健康を守るためにはまだ解決すべき問題が残っていることが感じ取られる結果となった。