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宜野湾市議会、財政健全化と職員増計画を審議

令和2年12月8日の宜野湾市議会定例会で、財政健全化判断比率の修正や職員定数の増加が議論された。
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令和2年12月8日、宜野湾市議会第431回定例会が行われた。

この日の議題には、様々な重要な議案が含まれており、特に財政健全化に関連する項目が注目を集めた。冒頭に、企画部長の安藤陽氏が令和元年度の健全化判断比率の修正を報告した。実質公債費比率が8.0%から7.9%に修正されたという。

この報告を受けて、上地安之議長が質疑を行うも、特に質問は無く、審議は円滑に進行した。また、避難所感染症対策として備品購入に係る専決処分の承認も求められ、異議なく決定が下された。

次に、議案第77号として宜野湾市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての質疑が展開された。桃原功議員は、過去5年間の育休や産休の実利用状況を資料として求めた。これに対し、総務部長の伊波保勝氏は、資料の提供を約束した。

職員定数の一部改正に関する議案第78号では、職員の増数に関して議論された。桃原議員は、計画的な職員増の詳細を求め、特に財政措置について指摘した。この改正により、職員数は714名から793名に増加予定で、13名の余裕を確保できるとのことだった。

議案第83号では、避難所感染症対策に関連する物品の取得が承認され、次に議案第69号の令和2年度一般会計補正予算にて、しちゃばる公園の整備事業の繰越明許費について質疑が行われた。議員からの質問を受けて、建設部長の石川康成氏は、入札不調の歴史を述べ、原因の調査結果を説明した。

最後に、陳情に関する議案が一括して討議され、冒頭からの長い審議の末、各案件は常任委員会に付託されることとなった。しかし、重要案件の審議が進む中、議会のスケジュールにすでに忙しい印象を抱かせる結果となった。次の本会議は12月15日に行われる予定である。

議会開催日
議会名令和2年12月宜野湾市議会定例会(第431回)
議事録
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