令和5年第1回高梁市議会が開催され、議案質疑を通じて各種施策の詳細が議論された。特に注目されたのは、森林環境譲与税の活用である。これに関して、近藤 隆則市長は、同税がもたらす多様な支援策について説明を行った。市は、森林環境譲与税を活用し、高性能機械の導入支援や森林環境教育の推進を進めているとし、木材の利用促進を図るための具体的取り組みを述べた。
また、観光振興策として、アジア圏への積極的なプロモーションを進めるとの発言もあり、台湾や香港への観光誘致活動が強調された。市民生活部の赤木 和久部長は、予算が組まれていることを踏まえ、「観光地評価を高めるための施策に注力する」との考えを示した。
さらに、今回新たな試みとして子育て世代への支援策である、出産・子育て応援金の支給も提案された。この施策は、一般財源から5万円を市独自に支給し、さらにはマイナンバーカードを活用したポイント還元を行うことが計画されている。妊娠届出時と出生届出時に対する支援が強調され、特に付加的なサービスの展開が期待されている。
さて、高梁市内の交通政策についても論じられた。障害者雇用の進展として、障害者就労施設へ業務委託する企業の奨励金案も示され、今後の展開次第では就労の幅を広げる可能性がある。
最後に、委員会付託に関する議案も審議され、各常任委員会へ付託される運びとなった。この流れが今後の高梁市の発展に寄与することを期待している。