令和5年第6回高梁市議会において、主要議題が取り扱われた。特に不祥事対応や公営住宅、水道水提供等に市民の関心が高まる中、各議員から重要な質問が続いた。これに対し、山田方谷大河ドラマ化やふるさと納税に至る地方振興策についても語られた。
再発防止策については、特に不祥事に関して市民の信頼を再構築することが求められている。具体的には、北畑総務部長が不祥事の歴史を踏まえたコンプライアンス研修を実施したことを述べた。今後の厳しい状況を反映した報告があり、特に税の不平等に対する市の取り組みが注目された。市民の声として、不祥事の影響を解消するために、適切な情報公開と透明な手続きを求める意見が上がった。
公営住宅に対する質問でも、市民生活を支えるために今後の整備計画が必要との声が多く、市長もこれにしっかりとした対応を約束した。また、高梁市内の水道水安全性に対しても質問が及び、市は定期的な検査を行っていることを強調した。
更に、シティプロモーションの進捗状況も問われた。特に税収の安定化に寄与するふるさと納税に関しては、他自治体と差別化を図る必要があることを市長が強調した。彼は、市外在住の職員も取り込んだ活動を促進し、その意識改革に向けた努力が必要との見解を示した。
そして、山田方谷大河ドラマ化に向けた取組の一環として、地域連携の重要性が再確認された。この流れの中で、今後、市全体で進めるべきプロモーションの方向性が大いに議論された。