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高梁市議会、工事請負契約を議題に質疑が活発化

高梁市議会で工事請負契約に関する質疑が行われ、数名の議員が各報告に対し詳細な質問を発した。
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令和6年第3回高梁市議会が6月10日に開かれ、市長が提案した追加議案について説明が行われた。

議案第62号は、高梁市の範囲での工事請負契約の締結に関するもので、議会の議決を求めている。

契約の金額は、1億5,818万円で、これに伴う工事は緊急避難施設の建設が目的とされている。市長の近藤隆則氏は、契約締結の必要性について「この契約は、地域の安全を確保するために重要であり、十分な審議をお願い申し上げます」と述べた。

また、土木部長の藤井正宣氏による補足説明では、議案が継続費予算に基づいていること、及び工事の内容が都市防災推進事業であることが強調された。さらに、工期は契約締結の日から令和7年6月30日までとしている。

質疑応答の中で、平松久幸議員が報告第1号に関して繰越計上額の過大さを指摘した。民生費や教育費の計上額についても、同様に過大ではなかったかと質問した。

教育次長の高原あゆみ氏は、継続費の執行が年間計上の2分の1であるため、繰越しが発生する理由を説明した。さらに新消防庁舎についても、建設工事の円滑な進捗のために一定の準備作業が必要であったと答弁した。

次に、議案質疑の中で金尾恭士議員は水道事業特別会計について、ポンプの不具合に関する詳細を求めた。これに対して藤井土木部長は「現施設の吐出弁に不具合があったため、更新が必要となった」と説明し、工事が滞りなく進行する理由を述べた。

さらに議案第58号に関しては、赤木総務部長が地方活力向上を目的とした固定資産税の特例について言及。「特定業務施設の認定を受けた事業者には、固定資産税の優遇措置がある」と具体的内容を述べ、実績の少ないことを示した。

議会開催日
議会名令和6年第3回高梁市議会(定例)
議事録
タイトルの評価議会の重要な議案である工事請負契約についての質疑が中心となっており、内容も反映されている。
説明文の評価議題の主旨を簡潔にまとめており、内容に矛盾はない。
本文の評価議会録からの重要な議案と質疑内容を正確に反映しており、内容が整合している。

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