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高梁市議会、令和2年度予算を承認

高梁市議会は令和2年第1回定例会を開会し、248億円の一般会計予算を案を承認。
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令和2年第1回高梁市議会(定例)の会議が、3月4日に開会された。議事日程には、会議録署名議員の指名、会期の決定、諸般の報告、議案の上程、そして提案理由の説明が含まれている。

議会運営について、川上 修一議員が会期を3月24日までの21日間とすることを提案。議員から異議はなく、会期がこのように決定した。また、出席議員は16名で、議長の小林 重樹議員は会議を正式に開始した。

続いて、諸般の報告として、議会広報公聴特別委員会による管外行政視察の報告が行われた。視察は石川県加賀市と福井県永平寺町で行われ、SNS活用や市民参加の取り組み紹介がなされた。この報告を行った石田 芳生議員は、加賀市では市民への情報発信のためにSNSを活用し、意見交換会を実施していると述べた。また、永平寺町ではさらに強化された市民参加の取り組みが行われていることを行った。

その後、本会議で上程された51件の議案の中から、いくつかの重要な議案について提案理由の説明が始まった。近藤 隆則市長は、多岐にわたる内容を含む提案理由を述べた。特に新型コロナウイルス感染症対策に関して、行政の方針と市民への適切な情報発信の重要性を強調した。

そのほか、議案として発表された内容には、防災行政無線の廃止、高梁市特別会計条例の改正、固定資産評価審査委員会条例の改正などがある。また、各議案は議会での慎重な審議を経た後、適切な決議がなされる見込みであり、特に財政健全化や地域公共交通網の形成、消防への投資などが挙げられた。

議案の中で特に重要視されたのは、令和2年度一般会計予算の承認であり、これは248億円とし、災害復旧や地域安全対策としての使用が計画されている。予算案は昨年度比で約6.0%減少しているが、災害復旧に関わる予算の増加に伴い、地域全体の安全に寄与することを目指している。

議長の締めで本日の議事は終了し、次回は3月10日に一般質問が予定されている。議員たちは、課題となる地域の問題へ向けて活発な意見交換を行う構えを見せている。

議会開催日
議会名令和2年第1回高梁市議会(定例)
議事録
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