この度、令和4年第6回高梁市議会臨時会が開催された。
10月31日の会議では、議長や副議長の辞職願が提出され、選挙が行われた。議長には、石田芳生氏が12票を獲得して当選する運びとなった。
また、副議長には宮田好夫氏が全票を獲得し、当選した。石田議長は、今後の議会活動について「議員一人一人がしっかりと活動できるように頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。
会期については、11月2日までの3日間で行うことが決定された。議長選挙に伴い、議会運営委員会や各常任委員会の改選についても議論が交わされた。
特に注目されたのは、新型コロナウイルス感染症への対策や、地域経済の活性化に向けた議論であった。市長は、「今後の2年間が重要である」と強調し、行政と議会の連携の必要性を訴えた。
この議会では、全ての議員が出席し、定足数の満たされた中で議論が進められた。議会の透明性を確保するため、議会広報公聴特別委員会の担当者が辞任し、新しいメンバーが増員されることも決まった。
特別委員会については、ICT化や「議会のあり方」に関する委員が辞任し、後任を選任することが決まり、より活発な議論が期待される。議会は次回を11月2日に予定し、各種議案を審議する方向で進んでいる。