令和5年第4回高梁市議会(臨時)が7月27日に開催され、重要な議案が審議された。
本市の議題の中心となったのは、副市長及び固定資産評価員の選任である。市長の近藤隆則氏は、議案の提案理由を説明し、今回の選任候補者である丹正鎮夫氏についてその人格や行政経験について強調した。
丹正氏は、過去20年以上にわたって本市の行政運営に尽力しており、豊富な経験を有している。市長は、彼が副市長職に適任であると信じて疑わないと述べた。議案に対する質疑では特に異議がなく、スムーズに進行した。
また、会期が1日限りであることも決定された。議長の石田芳生氏は、出席した議員に向けて会議の準備が整ったことを改めて伝え、定足数が確認された。議会においては、議題が円滑に進むように全体の合意が得られた。
この議会では、特に今年発生した大雨や自然災害への対応についての報告が行われ、今後の防災対策に関する認識が高まる結果となった。市長は大雨がもたらした影響に触れ、市民の安全確保の重要性を再確認した。
最後に、議会は全議案に同意し、採決が行われた。副市長に内定した丹正鎮夫氏からも挨拶があり、今後の市政運営における決意が示された。市長は今回の議会に対する感謝の意を表し、次回の定例議会の日程を告知した。高梁市の行財政運営は、今後新しい指導者の下で進展すると期待される。