令和元年5月17日、岡山市議会の臨時会が開かれた。
本会議は午前10時より始まり、議席の指定、常任委員及び議会運営委員の選任が行われた。議長の浦上雅彦氏は、出席議員の確認の後、議事日程を進行した。
日程第2では常任委員の選任が行われ、各委員会の人選が発表された。総務委員会には田口裕士氏、竹永光恵氏、鬼木のぞみ氏などが名を連ねており、9人の定数に満たす人選がなされた。議長は、御異議がないことを確認し選任を決定した。
さらに、日程第4では特別委員会の設置について取り上げられた。5つの特別委員会の設置が提案され、各委員会の目的と定員も言及された。特に、「災害に強いまちづくり調査特別委員会」や「人口減少対策調査特別委員会」の設置が注目された。
また、日程第5から第6には、専決処分の報告と岡山市介護保険条例の改正に関する議案が審議された。市長の大森雅夫氏は、各議案について詳細に説明し、順調な承認を得た。
特に介護保険条例改正については、法改正に伴う保険料の見直しが強調された。委員会の報告後、全会一致で原案通りの可決が決定された。
その後、神崎衛生施設組合及び岡山県南部水道企業団の議会議員選挙に関する日程も進行し、無投票での選出が決定した。議長が指名した方々が当選となり、スムーズに議事が進んだ。
最後に、事務局による閉会中継続調査や監査委員の選任についての報告があり、本会議は午後5時21分に閉会した。大森市長は、市議会の新体制の整備を祝福し、更なる市政活動への期待を述べた。