岡山市は令和4年2月18日、定例市議会を開催しました。
本日の議議題では、会期の決定や予算案に関わる議案が多数上程されました。特に、令和4年度の一般会計予算案は目を引く内容です。市長の大森雅夫氏は、一般会計の予算額が3,529億円で、前年対比で88億円、2.6%の増加と説明しました。
岡山市は新型コロナウイルスの影響を受け、感染拡大に伴う対策を重要課題と位置づけています。市長は、ワクチン接種について進捗を報告し、65歳以上の人の接種を早めに開始したと強調しました。また、感染が急増している現状において、保健所体制や市の医療供給体制の強化に取り組んでいることも伝えました。
この予算案には2,4億円が新型コロナ感染症対策に計上されています。経済支援や社会保障関係費の増加が背景にあります。特に、生活困窮世帯や企業に対する支援策が求められていると述べました。