令和5年1月13日、岡山市議会にて臨時会が開催された。
この会上、会期は本日1日限りと決定され、議事が進行した。
議席の指定が行われ、すべての参加議員が確認された上で、会議が本格的に開始される。
冒頭、議長の和氣健議長は新年の挨拶を行い、市政に対する市民の期待感について述べた。
新型コロナウイルス感染症の影響は依然として懸念されるが、経済の再生に向けて力を入れていく必要性を強調した。
また、若者たちの岡山学芸館高校の全国高校サッカー優勝を喜び、地域の活力になると発言したことが印象的であった。
次に、大森雅夫市長の挨拶が行われ、昨年の市政運営を振り返った。
新型コロナウイルスや物価の高騰に対処するために、必要な支援策を講じてきたと述べ、市民生活を守ることが市政の中心的な課題であるとした。
会期の決定に続き、報第1号専決処分の報告が行われ、接続送電サービス料金の支払い遅延に関する賠償額が決定されたことが伝えられた。
また、甲第1号議案である人事委員会委員の選任同意が提起され、議員からの異議なく同意された。
このように、議会は迅速に議題を進めていく姿勢を見せ、討議は活発に行われたものの、質疑が行われないまま採決に移行した点は特色だった。
それぞれの議案は、特に異議もなく無事に可決され、臨時議会の内容は円滑に進行した。
本臨時会は、災害や健康に対する意識を高めつつ、地域発展に寄与する施策を更に推進していくための重要なステップと位置づけられる。
議会は、市民の声を反映させる役割を担っており、その重要性を今後も強調していく姿勢が求められている。