令和5年2月定例岡山市議会が開催され、重要な議案が審議された。主な議題は、令和5年度の一般会計予算であり、過去最大の3,623億円が計上されることが報告された。これは、新型コロナウイルスや物価上昇の影響を受けてのもので、希望する施策の実施が求められている。
今回の予算に対する代表質問が行われ、小林寿雄議員(おかやま創政会)は大森市長に対し、財政運営について言及。市長は、税収を上げるための経済活性化が重要だと強調した。その中で、企業への支援が重要で、地域経済の活性化を図るために注力しなければならないと述べた。
また、賃金上昇についても言及があり、賃上げを促進するためには、企業が利益を上げていくことが不可欠であるとした。そのためには、事業所の支援や経済循環の充実が急務なのだと強調した。これは市民生活に直結する重要なテーマである。
さらに、子育て支援に関する質問もあり、提案された新たな医療費助成制度についても、市民の負担軽減が求められている。特に子供の医療費を18歳まで完全無料化することが重要であるとし、負担軽減策として国の支援も求められている。
大盛トークに関して、大森市長は再開予定であることを示し、コロナ禍以前の実施に戻る意向を示した。市民とのコミュニケーションを大切にする姿勢は、市民からの信頼を高めるための鍵である。