令和2年1月15日、岡山市議会の臨時会が開会した。
出席議員は46名であり、欠席はなしと確認された。
議長を務める浦上雅彦氏が、希望に満ちた新年を迎えたことを祝福した。
市長、大森雅夫氏も年頭の挨拶を述べ、昨年度の成果を振り返るとともに、今後の岡山の発展に向けた抱負を語った。
例えば、政令指定都市移行10周年や市制施行130周年など節目の年を迎え、多くのイベントが成功裏に進行したことを強調した。
また、人口減少の局面にあることを挙げ、若年層の定住促進や地域活性化に向けた施策の重要性を訴えた。
その一方で、災害から得た教訓を元に、「災害に強いまちづくり」に取り組む必要性も強調されている。
本日の議事の日程には、議席の指定や会期の決定が含まれており、議席については朗読により指定が行われた。
続いて、会期は本日1日限りと決定され、特に異議はされなかった。
専決処分の報告も行われ、3件の内容について大森市長が説明した。
報第1号は市有自動車の事故に関し、賠償額を決定したこと、報第2号は行事参加者の負傷に関する内容、報第3号は私有自動車の破損について和解がなされたことが報告された。
日程第4では、甲第1号議案の人事委員会委員の選任同意が取り上げられ、これも異議なしで通過した。
最後に、日程第5では議員派遣についての提案が行われ、これについても異議なく決定された。
これにより、本日の全ての議題が議了し、臨時議会は無事に閉会した。
市議会として、今年も市民の期待に応えられるよう、様々な施策に取り組む姿勢が確認された。