令和5年5月17日、岡山市議会で臨時会が開催され、議長選挙や副議長選挙など重要な議題が取り上げられた。
最初に議長選挙が行われ、田口裕士議員が議長に当選した。投票結果は46票中、田口議員が37票を獲得した。一方、鬼木のぞみ議員は5票、林潤議員は4票を得た。この選挙は、市民からの信頼と議会の健全運営を期待する重要な選挙となった。
田口議長は、就任あいさつで「市民から信頼される議会」を目指すと述べた。議会運営の円滑化と市勢の発展、福祉向上への力量を要求。この新たなスタートは、他議員達からも期待されている。
次に、副議長選挙に移行し、森田卓司議員が副議長に選任された。彼もまた、議会の一翼を担う重責を感じているとして、議会運営や市民の声への配慮を表明した。票数は、森田議員が37票、鬼木のぞみ議員が5票、田中のぞみ議員が4票であり、全ての票が有効と認められた。
続いて、会期の決定が提案され、臨時会は本日から明日までの総会として決定された。議会運営委員の選任や常任委員の選任も滞りなく進められ、全て合意形成がなされている。
特別委員会の設置についても承認され、大都市制度や広域調査、子ども未来創造、国際観光に関する問題が扱われることとなった。各特別委員会は一定数の委員で構成され、調査が終了するまで継続の見込みとされている。
これらの決定は、今後の岡山市の行政や市民生活に大きな影響を与えるとともに、新しい議会運営の方向性を示すものであった。議会は引き続き、市民のために努力し続ける姿勢を強調しながら、次回の開催を迎えることでしょう。