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防災教育推進を議論した令和5年第4回定例会

令和5年第4回定例会では、防災教育や子ども・子育て施策、ミサキアエル・プロジェクトの進捗が議論され、町長や教育長がそれぞれの方針を示した。
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令和5年第4回定例会が6月2日に開催され、主に防災教育と子ども・子育て施策,及びミサキアエル・プロジェクトの進捗状況に関する質疑が行われた。

本会議では、特に子どもの防災教育に関連する質問が多く寄せられた。

町長の青野高陽氏は、近年異常気象による災害が増加していることに触れながら、防災教育は子どもたちの将来にとって重要であると強調した。また、旭学園で行われる防災訓練についても言及し、本町としても地域内での訓練や教育を推進していく意向を示した。

教育長の黒瀬堅志氏は、地域の特性を生かした防災教育を進めていることを述べ、特に地元の歴史や防災の知恵を学ぶことが重要だとする意義を強調した。さらに、学校では避難訓練を定期的に実施しており、地域とも連携した取り組みを行っているとのことだ。

左居喜次議員は、地域の防災力を向上させるためには、自助・共助の意識を育てることが必要であると指摘し、自治会や防災組織間での温度差についても触れた。浦上くらし安全課長は、防災訓練の重要性を強調し、各地域での訓練の普及に向けた取組を進めていく方針を示した。

また、ミサキアエル・プロジェクトに関しては、米本産業観光課長が現状及び進捗状況を報告した。現在、地域おこし協力隊の活動が進んでおり、その中で地域課題解決に向けた取り組みが行われていることが述べられた。具体的な活動としては、棚田再生や自由提案の領域での取組が進捗していることが確認された。

町長は、今後も地域の方々との協力を重視し、教育や防災、地域づくりに関して町民の意見を尊重し、一体として取り組んでいく姿勢を示した。

議会開催日
議会名令和5年6月定例会
議事録
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