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備前市議会が補正予算を可決、新型コロナ影響への対策を強化

令和2年9月28日に行われた備前市議会定例会では、補正予算が可決され、コロナ禍での地方財政の確保を求める意見書が承認された。
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令和2年9月28日、備前市役所議場において、第7回定例会が開催された。

市長の田原隆雄氏は、追加議案として「損害賠償の額の決定及び和解」の報告を行った。これに対して、尾川直行議員は事故の詳細や原因に関する質問を重ね、教育部の安全教育についても言及した。

田原義大教育部長は、事故の原因として、用務員が周囲の音に気付かず作業をしていたことを説明。今後の対策として、養生を徹底する方針を示した。また、安全教育に関する注意喚起も行っていることを強調した。

続いて、総務産業委員会、厚生文教委員会、予算決算審査委員会からの委員長報告が行われた。報告によれば、予算決算審査委員会の審査結果は、水道事業会計を除き全会一致で原案が可決されたという。

オンライン上でも活発な意見交換がされ、川崎輝通議員からの反対意見もさまざまな観点で表明された。特に、片上駅周辺の整備にかかる予算に対する疑問が多く上がり、その必要性が問われの場合もある。議案の可決を受け、今後の見込みに不安を覚える議員も多かった。

続いて、発議第7号が提出され、新型コロナウイルス影響下の地方財政確保に向けた意見書の提出について全会一致で可決された。また、発議第8号として備前市議会基本条例の制定案も採決され、こちらも原案通り可決された。

定例会は無事閉会し、議会議長の守井秀龍氏は、長期間にわたり議論を重ねてくださった議員たちに感謝の意を表した。市政の透明性や効率性向上を目指す議会の姿勢が、今後の議論をさらに活発にすることが期待されている。

議会開催日
議会名令和2年9月第7回定例会
議事録
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