令和6年6月、第3回定例会が備前市役所で開催された。
議会は、出席16名の全議員で開会され、会期を29日間とすることを決定した。議長の辞職許可が行われ、新たに西上徳一氏が議長に選出された。
また、副議長の辞職も許可され、続いて山本成氏が副議長に選ばれた。この選挙結果を踏まえ、議会運営が円滑に進められることが期待されている。
市長の吉村武司氏は、本定例会に14件の議案と6件の報告事項を提出し、議員の協力を求めた。特に、議案には令和6年度の一般会計補正予算や条例の制定が含まれている。吉村市長は、地域の特性を生かし、持続可能なまちづくりに注力する姿勢を示した。
続いて、教育長の今脇誠司氏が教育行政の見解を述べ、子供を中心に据えた教育の重要性を強調した。教育に対する姿勢として、草莽の志を持って臨むことを明言し、地域のライフスタイルに合った教育環境の整備を目指すと表明した。
このように、新たな議長、副議長が選出されたことは、今後の議会運営において重要な節目となる。市民の期待に応えるため、議員一同が一丸となって活動することが求められている。