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備前市、令和4年度補正予算の上程と質疑を実施

備前市の第2回定例会で令和4年度一般会計補正予算が上程され、質疑が行われた。
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令和4年6月20日、備前市役所において第2回定例会が開かれた。本会議では、各議案の質疑及び報告を行い、重要な追加議案として、令和4年度備前市一般会計補正予算(第3号)が上程された。

吉村武司市長は、補正予算の提案理由を説明した。主な目的として、コロナ禍による原油価格や物価の高騰に対する対策があり、地域の物流維持を支援するための補助金を新たに計上することが挙げられた。補正予算の額は、歳入歳出それぞれ2574万円の追加で、総額は212億9302万7000円に達する。

質疑では、議案第48号の土地取得事業特別会計補正予算についての質問が多数寄せられた。中西裕康議員が市長に対して土地取得事業費の詳細について質問した。市長は、「土地取得の目的や活用方法は五か所あることが説明され、用途についても具体的に計画されている。」と述べた。

さらに、吉村市長は、発熱外来やPCR検査用の駐車場整備を計画する用地の取得について、医学的利用も考慮されていることを強調した。中西議員は、「それぞれの土地取得の目的を明確にし、利用の期限についてもお伝えいただけるとありがたい。」と質問し、市長は、「計画は概ね三年以内を目途として進める。」と応じた。

議案第49号の駐車場事業特別会計補正予算についても質疑が行われた。この中では、公共交通機関の利用促進を図るための駐車場整備が重要なテーマとして取り上げられ、中西議員からは測量や活用期間について具体的な質問がなされ、市長は「来年度の整備を考えている。」と答えた。

最後に、請願についても同会議で審議が行われ、インボイス制度の導入中止を求める請願が提出され、全体として市の交通問題や土地利用に対する具体的な方針が求められた。これにより、市民の意見を反映する姿勢が再度示された。

議会開催日
議会名令和4年6月備前市第2回定例会
議事録
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