令和6年第4回浅口市議会定例会が6月4日に開会した。
会期は6月20日までの17日間と決定された。
議題には、請願第6号「再審法改正に関する意見書提出」に関する議論があった。請願は採択され、討論には異論はなかった。同意第13号から24号までの農業委員会委員の任命についても一括で進められた。
市長の栗山康彦氏が本定例会において、議案として全26件を提案したことを表明。これには、条例案件や予算案件が含まれ、なかでも「職員のハラスメント防止等に関する条例」が職場環境の改善を目的としている。
同条例の具体的内容については、企画財政部長の石田康雄氏が説明を行った。ハラスメント防止策や被害者への配慮を明記した本条例は、職員のより良い職場環境を構築するための重要なステップとなる。議会内の質疑では、金額に関する質問が相次ぐ一幕も見られ、市民の税金の取り扱いに関する意見が活発に交わされた。
さらに、令和6年度の一般会計に関する補正予算も提案されました。具体的には、がん患者医療用ウィッグの助成金や中小企業成長支援の補助金など、多岐にわたる支出項目が挙げられた。補正後の予算は171億4,383万7,000円となる。
このように、议会ではさまざまな重要案件が審議され、引き続き市民の利益を考えた討論が進められている。次回の議会は6月10日に予定されており、市民の期待が高まる中で、議員たちの論戦が続くことが期待される。