令和2年第7回浅口市議会臨時会が9月17日に開催された。
出席議員は15名で、定足数に達していることが確認され、会議は円滑に進行された。
日程では、会議録署名議員に沖原有美氏、山下周吾氏の指名が行われた。
続いて会期は本日の1日間と決定され、すぐに休憩に入った。
再開後、議案第51号から第54号までの財産の取得に関する議案が緊急を要すると認識され、日程に追加されることが全員の異議なく承認された。
これに続く議案の採決では、すべて原案通り可決されている。
その後、承認第10号について市長の栗山康彦氏が提案。
新型コロナウイルス感染症対応として、市長、副市長、教育長の期末手当の10%削減が示された。
市民や事業者への経済的影響を軽減するため、条例が改正されることとなる。
質疑応答でも意見は上がらず、原案はそのまま承認された。
最後に、議案第57号の一般会計補正予算も市長が説明。
新型コロナウイルスに伴う緊急経済対策事業費として、5101万2000円の増額補正が提案された。
医療機関の負担を抑えるため、高齢者及び中学生、高校生に対し接種費用の助成が行われる。
この案も質疑を経て委員会付託を省略し、主旨通り可決された。
これら全議案が可決されたことで、臨時会は無事終了し、午前11時08分に閉会が宣言された。