令和5年第2回浅口市議会の定例会が、6月22日に開催された。
この会議は、議案の審査を行う重要な機会となった。出席議員は16名で、議長の伊澤誠氏が議事を進行した。
日程に沿って、まずは委員長報告が行われた。各常任委員会の報告によると、重要な議案がいくつか可決された。
例えば、総務文教常任委員会の藤井立子委員長は、議案第33号から第37号までを原案の通り可決すべきであると報告した。具体的には「浅口市行政不服等審査会条例の一部を改正する条例」などで、議会における重要な役割を果たす条例が見直されている。
さらには、民生常任委員会の佐藤正人委員長も同様に、議案第35号の「浅口市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の課税免除に関する条例」の可決を報告した。これにより、地域経済の活性化を図る施策が進展する。
また、産業建設常任委員会の香取良勝委員長も、議案第38号の工事協定の締結を報告し、必要な予算措置や事業スケジュールについて言及した。これらの了承は、地域のインフラ整備を円滑に進める意図が示された。
議案の討論では「異議なし」と意見が多く、原案の可決が進んだ。議長は全議案に対する賛成の動きを確認し、可決を宣言した。
最後に、各委員長からの申し出に基づいて閉会中の継続事件が決定し、一連の議事が終了した。この定例会は、地域における政策形成を進める重要なステップとなった。