令和三年九月第三回天理市議会定例会が開かれ、重要な議案が審議された。
会議の冒頭、副議長の市本貴志議員が開会を宣言。
本日は、総務財政委員会や文教厚生委員会などに付託する複数の議案が上程されている。
日程第一では、令和三年度の介護保険特別会計の補正予算が議題とされた。
この議案は、過去の本会議で提案者から説明があったことから、質疑が行われずに教育委員会に付託されることが決定した。
市本貴志議員は、「異議なし」との確認を行った後、議案を次の委員会に付託する旨を報告した。
日程第二では、山辺・県北西部広域環境衛生組合の規約変更案が上程され、こちらも質疑は行われなかった。
この議案については、経済産業委員会に付託されることとなった。
続いて、日程第三では一般会計の補正予算が議題に。これについても質疑はなく、総務財政委員会に付託される運びとなった。
また、日程第四では、令和二年度の一般会計決算など八つの認定案が一括で上程された。
質疑の時間は設けられず、決算特別委員会を設置し、さらなる審査を行うことが決まり、内田智之議員が委員長に選任されています。
その後、副議長は休憩を取り、議会の流れを整理。
午前十一時六分、散会が宣言された。この定例会は、明日からの休会を利用し、次回の再開は十四日となる。