令和元年12月9日に行われた天理市議会の会議では、 複数の補正予算案や条例案について審議された。
議題には、特に国民健康保険特別会計や介護保険特別会計に関する補正予算が含まれ、それぞれの議案について質疑が行われた。
一括議題として審議された議案第五十八号及び議案第五十九号では、所属議員より特別会計についての詳細な説明が求められたが、質疑は行われなかった。議長である大橋基之議員が「異議なし」と確認し、これらの議案は文教厚生委員会に付託された。
次に、日程第二に進み、一般会計補正予算を含む九つの議案が一括議題となり、こちらも質疑の時間が設けられた。大橋議長はこれに対して、特に異議もなく、全ての議案を所管の総務財政委員会に付託する決定がなされた。
今後の議会運営について、大橋議長は各常任委員会による審査を経て、次回の会議再開は十二月十六日であると告げた。議会は午前十一時二分に散会し、休会の間に継続して討議される。