令和三年六月十四日、天理市議会では定例会が開催された。
日程には、令和三年度に関する二つの議案及び整備工事の議決事項が含まれていた。
まず、議案第三十二号の令和三年度天理市一般会計補正予算の審議が行われた。
これに関連して、総務部長の木村昌訓氏は、当該予算の必要性について「市民サービスの維持向上のために重要」と述べた。
次に、議案第三十三号では天理市税賦課徴収条例の一部改正が提案された。
市長の並河健氏は、「税制の見直しにより、行政の効率を高め市民負担を適正化する」と強調した。
また、議案第三十四号では、天理市立北中学校の整備工事請負契約に関する議決事項が挙げられた。
教育長の伊勢和彦氏は、学校施設の充実を図るためにはこの改変が必要だと説明した。
これらの議案について、質疑は特になかったが、議長の大橋基之議員は出席者に確認した。
これに対し異議はなく、三議案は総務財政委員会に付託されることが決定した。
会議はその後、今後の議事日程に関する説明がなされ、六月二十一日に再開されることが告知された。
本日の定例会は午前十一時一分に散会し、今後の進展が期待される。