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天理市議会で令和元年度補正予算案を審議

天理市議会は令和元年度一般会計補正予算案の審議を開始。重要案件が次々と上程される。
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令和元年九月三日に行われた天理市議会定例会では、重要な案件が上程された。

まず、議会は令和元年度一般会計補正予算案の審議を開始した。この補正予算には、総額二百四十四億八千三百四十七万八千円が計上されている。市長の並河健氏は、歳入歳出ともに八千二百四万九千円を追加する旨を明らかにした。

補正予算の主要な内容として、国土強靭化関連事業にかかる小学校等のトイレの洋式化改修工事が挙げられた。この工事は、設計委託を含むものであり、地域の安全・快適な校舎環境の実現を目指している。

さらに、議案第四十六号では、令和元年度天理市介護保険特別会計補正予算が審議された。歳入歳出ともに一億二千百十四万四千円を追加し、介護保険料の減額措置に関連する内容である。

市議会では、八つの認定案も上程され、その中には平成三十年度の一般会計決算認定が含まれる。会計管理者の松原眞紀子氏は、歳入決算額は二百六十一億五十万円と、予算現額と比較して98.1%であると報告した。歳出決算額は二百四十九億九百八十八万となり、残額についても明確に示された。

議会の冒頭では、二名の議員が奈良県市議会議長会から表彰を受け、東田匡弘議員と榎堀秀樹議員にそれぞれ表彰状が渡された。東田議員は、二年以上の副議長職を務めた功績が評価され、榎堀議員は二十年以上の職務に対する感謝を込めて表彰された。

議員らは重要な案件に対し、慎重な審議を進める姿勢を示しており、本議会の結果に注目が集まることが予想される。

この定例会は九月二十四日まで続く予定である。議長の大橋基之氏は、意見のある者は挙手するよう求め、異議なしとの声が上がったため、会期の確定がなされた。

議会開催日
議会名令和元年九月定例会(第3回)
議事録
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