令和2年第3回香芝市議会定例会が本日、開催された。\n\n本定例会では、香芝市税条例や手数料条例などの改正議案が審議され、すべての議案が原案通り可決された。議長の中村良路氏は、議会の開始に際し、出席した議員や理事者に感謝の意を表明した。市長の福岡憲宏氏は、固定資産評価員の選任や一般会計補正予算の審議を提案し、会議の進行にあたった。その中で、小林悟副市長は、香芝市固定資産評価員に新たに選任される泉田裕史氏の紹介を行った。\n\n続いて、議会運営委員長の筒井寛氏は、議事日程について報告した。この中には、香芝市税条例の改正や家庭的保育事業の基準改正、消防団員の公務災害補償条例の改正など、地域に密着した様々な議案が盛り込まれている。これに対して、質疑応答が行われたが、特に大きな異議は出なかったという。\n\nその後、議会は議第41号を含む複数の議案について、詳細な議論を交わし、採決に入った。総務企画委員会の北川重信委員長は、「全会一致で可決した」と報告し、議員たちは次々と提案された議案について賛同の意を示した。また、特に注目を集めたのは、令和2年度香芝市一般会計補正予算(第6号)に関連する議案であり、歳入歳出の総額が350億円を超える内容となっている。\n\n福祉教育委員会の小西高吉委員長は、同様に福祉教育に関する議案が全会一致で可決されたことを報告した。議会終了後、福岡市長は議員たちの貢献に感謝の意を表し、市政の発展に向け今後も引き続きの協力を要請した。特に、市長は新型コロナウイルス対策についても言及し、迅速かつ適切な対応を進める姿勢を強調した。\n\n最後に、香芝市が日本遺産に認定された地域についても触れられた。教育や観光振興に向けた取り組みが期待される中、議員たちは今後の発展に期待を寄せてまとめの挨拶を行った。閉会は午前11時57分に決定され、今後の市政に対する協力と理解を求める言葉で締めくくられた。
香芝市議会、全議案を可決し新年度予算を承認
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議会名 | 令和2年第3回香芝市議会定例会 |
議事録 | 議事録を確認する |
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