令和4年第4回香芝市議会定例会が先日開かれ、さまざまな重要なテーマが議題に上がりました。特に、高齢者福祉や児童福祉に関する質問が目立ち、議員からは新型コロナウイルス感染症対策についても厳しい意見が寄せられました。
特に、高齢者福祉に関して、香芝市では介護予防や見守りの取り組みが求められています。芦高清友議員は、新型コロナウイルスの影響に対する高齢者の心身への影響を指摘し、実情を把握することの重要性を強調しました。健康部長の仲哲司氏によると、香芝市では要介護認定を新たに申請する高齢者の増加が見られ、介護予防の取り組みがますます重要となるとしています。
次に、子供たちに関する福祉についても多くの意見が交わされました。今回の会議では、子供たちの福祉と教育の重要性が再確認され、特に高齢者福祉の観点から地域行事の戻りを支援し、郷土愛を育む取り組みに感謝の声が上がりました。福祉部長の平山訓徳氏は、子供たちへの支援施策について、令和5年度こども家庭庁創設に向けた準備が進んでいることを述べました。
また、香芝市における新型コロナウイルスの影響は、特に高齢者や子供たちへの影響が懸念されていることが示されました。感染症対策を口にしつつ、高齢者の閉じ込もりや子供たちの精神的な負担に対して支援が求められているという意見が多くありました。
さらに、健康づくりに向けた施策についても話し合われ、特に精神的健康の重要性が議論されました。教育現場での人権教育や心の健康教育が必要であり、日々の生活の中での細やかな配慮も求められています。多くの議員が、「気になる子供たちを見逃さないよう」観察を強化し、声をかけ、支援することが必要だと述べました。