令和4年第3回香芝市議会定例会が、令和4年6月15日に開かれた。
市議会では、重要な議案が2件、議題として取り上げられた。議第40号と発議第4号である。
議第40号は、不当利得返還請求事件に係る判決に対し控訴を提起するもので、市長の福岡憲宏氏が提案理由を説明した。福岡氏は、議会に対し慎重な審議を求め、原案の可決を願った。
発議第4号は、香芝市議会会議規則の変更についてであり、議会運営委員長の芦高清友氏が説明を行った。議員が発言する際に、議席番号を告げる規定を削除する提案となっている。
両議案ともに、出席した議員から「異議なし」との声が上がり、可決が決定された。 특히、発議第4号に関しては、議員から質疑がなく円滑に進行した。
議会運営委員会では、会期内の日程の変更も議題に上がった。議長の川田裕氏は、日程の変更に関して異議がないことを確認し、全会一致で決定したと述べた。これにより、本会議は16時過ぎに散会となる予定である。
香芝市議会では、新型コロナウイルス感染症対策として、議会の運営にあたる注意も呼びかけられた。特に、発言者にはマイクに近づいて発言するようにとの要請がなされた。今後も、議会運営は安定した進行が期待される。