令和3年第2回香芝市議会臨時会が4月16日に開催された。
本会議では、重要な議案2件が原案通り可決された。
最初に、承第2号の香芝市税条例等の一部改正に関する専決処分の報告があり、全会一致で承認を受けた。議長の川田 裕氏は、議案に対する質疑もなく、速やかに採決に移ったと伝えている。
続いて議第31号の令和3年度一般会計補正予算(第1号)が審議された。こちらも異議なしで承認され、予算編成における重要なステップとなった。これにより、予算の執行が円滑に進むことが期待されている。
さらに、福祉教育委員長の小西 高吉氏は議第30号の香芝市介護保険条例及び国民健康保険条例の一部改正報告を行った。この議案も全会一致で可決され、地域の福祉向上に寄与する内容が盛り込まれている。
議論の際には、福祉教育委員会で公開された情報についても話題になった。筒井 寛氏が委員会内での報告漏れを指摘したが、小西委員長は報告内容が適切であると強調した。質疑及び応答が交わされましたが、最終的には議案内容が了承され、円滑な進行が見られた。
成果として、今回の臨時会では会計に関する重要な議題について決議がなされた。次回の特別委員会も控えており、さらなる議論が期待されている。今後も地域のニーズに応じた適切な対策を進める姿勢が強調された。