令和4年6月15日、東御市議会は6月定例会を開会した。
本日の議題には、令和3年度及び4年度の一般会計補正予算が含まれており、各議案が審議されました。まず、議案第42号に関して、令和3年度の一般会計補正予算の専決処分についての質疑が行われました。窪田俊介議員は企業版ふるさと寄附金についての質問を提出し、企画振興課長の中村昌彦氏がこれに対し、東京の企業からの寄附であることを説明しました。
次に、議案第43号では国民健康保険特別会計補正予算が話題となり、質疑は行われず、原案の承認が決定しました。議案第44号の地域改善地区住宅改修資金等貸付事業についても同様に承認されました。議長は質疑なしとして、討論に移りましたが、議論は行われず、全ての議案が承認される運びとなりました。
また、議案第50号と第53号では令和4年度の一般会計補正予算が取り上げられ、国のコロナ禍に対応する施策の資金確保について詳細な説明がなされました。総務部長の山田正仁氏は、補正予算の内容を明確にし、特に生活支援や産業支援に関する事業に資金を充てることを強調しました。
さらに、日程の後半には請願や陳情、議員提出の2つの条件変更に関する議案が上程され、特に新型コロナウイルス感染症に関連した規則改正が注目されました。議員提出議案では、この感染症の影響下でも円滑な議会運営を目指すための規則改正が求められ、全議案が原案通り可決されました。
議会は、これらの議案を通じて市内の様々な事業を支援し、健全な市政運営を行う意向を示しています。次回の議会に向けて、議員たちは引き続き監視と調整を行う方針を示しました。