令和2年9月29日、令和2年東御市議会9月定例会が開催された。
この会議では多くの議案が審議され、特に一般会計補正予算に注目が集まった。議案第81号、令和2年度東御市一般会計補正予算第9号が可決され、計画的な予算執行や新型コロナウイルス対策に向けた施策が進められることとなった。これには、子育て支援関連や感染症対策、地域商業の振興など、緊急的な施策が含まれており、山崎康一予算決算特別委員長からは、各常任委員会ごとの審査結果も報告された。
また、人権擁護委員候補者の推薦についても議論され、議案第90号、91号が原案通り同意される結果となった。特に、社会福祉や人権擁護の重要性が強調され、地域住民の生活向上に寄与することが求められた。意見書の提出に関しては、地域課題への政府の緊密な対応が求められており、特に新型コロナウイルス感染症に起因する地方財政への影響が懸念された。
議員提出の陳情についても、緊急的な防災・減災への対策継続が求められ、これまでの成果と今後の事業運営についても報告された。総務産業委員長の報告に対し、議員からの質問もなく意見書は採択される結果に至った。