令和5年6月15日に東御市議会が開会した。
本日の会議では、様々な重要議案が上程され、議員の審議を受けた。
特に注目を集めたのは、令和5年度の一般会計補正予算に関する議案である。
総務部長の山田正仁氏は、補正予算が国の地域脱炭素推進に基づくものであると説明した。
この予算には、再生可能エネルギー導入や城市整備費用が盛り込まれており、地域の環境改善を目指すものである。
また、議案第38号の税条例改正に関しても議論が行われた。
出席した議員は、改正が市の財政に与える影響を懸念しながらも、必要な措置であると認識している様子だった。
議長の中村眞一氏は、議案の採決を行い、すべての議案は異議なしで承認された。
特に、令和5年度一般会計補正予算については、歳入歳出合わせて1億7,500万5,000円の追加があり、総額は155億6,274万9,000円となる見込みである。
さらに、教育に関する議案も報告された。
学校給食費の無料化を求める陳情が上程され、社会文教委員会に付託されることになった。
この陳情は、教育環境の向上を求める意図があると考えられる。
各議案の討論は短く、質疑もほとんど行われなかったが、議会全体として迅速な進行が見受けられた。
将来的には、これらの予算実施を通じて地域の発展が期待されている。