令和元年9月17日に開催された箕輪町議会では、重要な議題が多数取り上げられた。まず、開会に際し、白鳥 政徳町長が近年の決算資料に誤りがあったことを謝罪し、今後の確認作業の徹底を約束した。
その後、議案第1号「平成30年度箕輪町一般会計歳入歳出決算認定」について、荻原 省三総務産業常任委員長が報告を行った。質疑は少なく、住民サービスへの影響はないとする含みが理解された。次いで、福祉文教常任委員会からは、具体的な費用やサービスの状況についても質疑が展開され、報告は承認された。
次に、日程の中で重要視されたのは人権擁護委員の推薦に関する事項だった。白鳥町長は、既存の人権擁護委員の再任と共に、新たな人材である小林 成美さんの推薦を案内した。議会はいずれも適任者と認め、異議なく採択された。
さらに、箕輪町副町長の選任に関する議案が提出された。白鳥町長の説明によると、後任には浦野 邦衛氏が推薦された。彼は町における農業関連での経験豊富な人材として適任と判断された。
濃厚な議論の後、最終的にすべての議案が原案の通り決定された。町民の注目が高い中、議会は多くの住民からの信頼を受ける形で活動を行った。今後も透明性と広報活動を重視しながら、地域における施策を進めていくことが期待される。