令和2年1月21日、箕輪町議会が臨時会を開催した。
議長の中澤清明氏は開会の挨拶で、出席議員15人の参加を確認した。
最初の議題は会議録の署名議員の指名で、金澤幸宣議員と中澤千夏志議員が指定された。
次に臨時会の会期が1日間であることが確認され、異議もなく決定された。
続く議題は、令和元年度一般会計補正予算(第5号)に関するものであった。
町長の白鳥政徳氏は、この補正予算によって歳入・歳出各310万円を減額し、総額を98億5,651万6,000円にする旨を説明した。
特に農業施設の除却や体育施設の整備に関する予算に焦点が当てられた。
白鳥町長は、直売所の解体や体育施設の耐震改修に関する調整が進められていると述べた。
質疑の中で、岡田建二朗議員が国体のフェンシング誘致に関連する駐車場や観客席の要件について質問し、白鳥町長は必要な基準をクリアする準備があると説明した。
さらに、体育館の改修に向けた具体的な計画が進行中であることも強調した。
最後に議案第1号は討論なしで採決され、原案の通り可決された。
臨時会は午前10時30分に閉会した。