令和6年5月15日、正副委員長連絡会議が行われた。
会議では、委員会の運営についてと委員会運営に関する意見交換が主な議題であった。議長の上條温氏は、第一回臨時会の疲れを労いつつ、各委員会の運営を任せる旨を伝えた。各委員長は今後1年の適切な運営を求められた。
続いて、委員会の運営について議論が展開された。議会運営委員長の阿部功祐氏は進行を担当し、事務局から委員会運営の仕組みについて説明が行われた。質疑応答において、総務副委員長の神津ゆかり氏は、公共聴取会や参考人の招致手続について問うた。事務局次長の住吉真治氏は、これらの手続きは過去の実績が限られていることを強調した。
さらに、委員長の上條一正氏から特別委員会と常任委員会の協議会について質問があり、住吉次長がその運用について説明した。委員会の役割を果たすためには、法的手続きや実務上の工夫が必要だとして、全体を通じて改善の余地があるとの意見が示された。
会議の最後では、事務局によりテレビ出演に関する内容の報告があり、議会運営委員会の意義を再認識する時間となった。議長の上條氏は、議論が進展しない場合は休憩を提案。冷静な議論を促した。
意見交換の場では、議会における透明性を高めるための方法についても様々な意見が寄せられた。委員同士の協力を基に、円滑な運営が期待されている。会議は予定通り閉会となり、参加者全員が今後の活動に向けて意気を新たにした。