令和2年7月22日に開催された教育民生委員協議会で、寿公民館の灯油漏出についての協議が行われた。
この問題に関し、生涯学習課施設整備担当課長の丸山丈晴氏は、4月30日の会議での調査結果を説明した。その中で、寿公民館を含む12館について、来年度には埋設配管から地上配管に改修する計画があると述べた。この転換は、早急な対応が必要となることを示している。
委員の上條俊道氏は、他の公共施設の点検も重要であると強調し、万が一の事態に備えて火災保険についての策を問うた。丸山氏は老朽化した施設については保険が適用されないとの見解を示した。上條氏は、特に公共の施設でのリスク管理が求められるとして対応を訴えた。
また、塩原孝子委員は、最近の豪雨による避難民の問題を挙げた。寿公民館に避難者が退避したが、トイレが使用できないため仮設トイレの設置が必要であると述べた。丸山氏は、工事中の外部工事で内部には影響がないが、仮設トイレの設置を行うことを確認した。