令和5年5月8日、松本市議会の協議会が行われ、改選に伴う市議会の構成や議席の仮決定が話し合われた。
この会議では、臥雲義尚市長の挨拶がありました。市長は、昨月23日に行われた議員選挙で当選した議員たちを祝福し、地方分権の重要性について言及しました。「市民の未来を見据えて活躍していただくことを期待しています」と述べました。
会議では、協議事項が3つおされました。まずは、改選に伴う市議会構成についてが議題に挙がりました。事務局長の河村知佳氏は、議会の構成には議長・副議長の選挙や常任委員会の設置などが重要であると説明しました。しかし、この構成に関する質疑はなく、提案に対して異議なしの声が上がりました。
次の議題は議席の仮決定です。河村氏は、議席は選挙後初の会議で議長が決定すると説明し、本日行うことを提案しました。こちらも異議なく合意され、くじ引きによって議席が決定されました。
最後の議題は公開する議員情報に関するものでした。河村氏は、松本市の公式ホームページで公開される議員の情報について説明し、議員の個人情報の公開は原則とされるものの、希望があれば非公開対応が可能としています。議員情報に関連する質疑もなく、提案は承認されました。
また、次回の議員協議会は5月11日午前10時から開催されることが決定しました。議職席の指定はなく、自由に座ることができるとのことです。議員たちはそれぞれの名札を持ち、次回も出席する準備を整えています。