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松本市、プラスチックリサイクル推進や空き家条例改正を議論

令和4年11月15日の建設環境委員協議会で、プラスチックリサイクル推進や空き家管理条例改正が議題に。
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令和4年11月15日に開催された建設環境委員協議会では、松本市における重要な新たな議題が数多く取り上げられた。

中でも「プラスチックのリサイクル推進に向けたごみ分別の変更」についての議論が際立った。環境業務課長の原文彦氏は、業者との連携により、地元の再商品化事業者に大型プラスチックを持ち込むことが可能になると報告した。これに対し、副委員長の犬飼明美氏は、具体的な事業者名について質問し、「共和観光株式会社」での処理が行われると確認された。

また、袋の仕様変更に関して、近藤晴彦委員は強度や容量について疑問を呈した。原氏は、基本的には材質や容量に変更はない旨を伝え、モデル地区での試験回収の際にも問題がなかったと説明した。

続いて、松本市公設民営バスの再編ルートについても議論が展開された。公共交通課長の柳澤均氏は、令和5年1月から3月にかけて、市民への周知が行われると説明した。この取り組みに対して、古沢明子委員は利用者が時刻を把握しやすくするための情報提供の重要性を強調した。柳澤氏は、あらゆる手段を駆使して、統一した形で乗り方や時刻の情報を提供する必要性に言及した。

さらに、松本市空き家等の適正管理に関する条例の一部改正も承認された。住宅課長の高野敬吾氏は、過去7年間動きがなかった原因と、現在の法に基づく緊急措置について説明した。この改正により、所有者不明の土地を防止するための取り組みが進展する見込み。

会議の最後に、松本市景観計画の見直しについても話し合われた。都市計画課長の赤間善浩氏は、松本城の高さ制限設定について説明し、「シンボルとして考える」という視点を支持した。委員たちは景観の変化について懸念し、次回の改定においては屋根の形状などの重要な要素を議論することの必要性を指摘した。

これらの議題は、市民生活に密接に関わる事項であり、今後の進展が期待される。特に、環境問題や公共交通に関する新たな施策が市民にとって有益であることが望まれる。

議会開催日
議会名令和4年11月建設環境委員協議会
議事録
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