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松本市、ホームページ改訂とデジタル化を推進

松本市の総務委員協議会で、ホームページの改訂やデジタル化が議論され、各委員から改善提案が続出した。
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令和4年4月22日に開催された松本市総務委員協議会では、様々な重要事項が議論された。

特に注目されたのは、松本市ホームページのリニューアル及び市公式LINEの機能拡充についての報告である。

秘書広報室次長の池上浩平氏は、新たなデザインにより利便性が向上したと説明した。もともと検索機能には改善の余地があるとの意見があった。これについて、副委員長の横内裕治氏も、「まだエラーがある」と指摘し、早期の改善を要望した。

また、デジタル田園都市国家構想推進交付金に関する報告が行われた。DX推進本部次長の赤澤直徳氏は、松本市がこの交付金を受けることで、デジタル化を推進する狙いを述べた。この交付金に基づく事業の実施計画には、全体で5つの取り組みが含まれているとの説明があった。

加えて、松本市国土強靭化地域計画の見直しや地域防災計画の変更も報告された。危機管理課長の藤松智彦氏は、特に新型コロナウイルス自宅療養者への対応策が追加されたと説明し、委員からは今後の具体的な支援内容についての質疑が飛び交った。

最後に、上高地「再生と安全」プロジェクトの情報発信が強化されることが報告された。アルプスリゾート整備本部次長の石田英幸氏が、進捗状況と今後の計画について述べ、交通安全対策も十分に検討されていることを強調した。

全体を通じて、松本市のデジタル化や防災推進に対する積極的な取り組みが目立ったが、各委員からはさらに具体的な対応や情報発信の強化が求められた。今回の協議会は、松本市の未来に向けた重要な一歩となったと考えられる。

議会開催日
議会名令和4年4月 総務委員協議会
議事録
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