令和元年6月26日に行われた正副委員長連絡会議では、委員会の運営が重要な議題となった。
議長の村上幸雄氏は、改めて副議長や委員長らの協力に感謝し、会議の意義や重要性を強調した。特に、委員会運営に関する忌憚のない意見交換が市民の福祉向上に繋がるとの意見には、参加者全員が頷いた。
議会運営委員長の芝山稔氏は、実際の運営における課題とその対応策について説明を行った。事務局次長の河村知佳氏が運営内容を説明した後、質疑応答に移行した。議会運営副委員長の上條美智子氏は、過去の委員長の判断に関する質問を行い、その結果、委員会では過半数でほぼ例がないものの、必要に応じて委員長の判断を仰ぐことが確認された。その発言には、他の議員も関心を示していた。
また、総務副委員長の青木崇氏からは、常任委員会で未報告の案件をどう扱うかという具体的な質問があった。事務局長の市川英治氏は、通常その議題にそった報告が優先されるとしながらも、必要に応じた確認が可能と述べた。この会議では、理事者への質疑の機会についても議論され、個々の議員が直接関与することの重要性が強調された。
古い慣習にとらわれず、委員会運営を柔軟に進める重要性についても意見が交わされ、特に重大な事故に関する報告を迅速に求める必要が感じられた。委員長の川久保文良氏も、特別な対応が求められる場面の認識を示し、議会が常に市民に対してオープンであることの重要性を述べた。
テクノロジーの進化や情報の迅速化によって、議会運営における透明性を高める必要があるとの意見も出ました。委員たちは、次回の会議に向けての準備や改善策を協議し、具体的な行動計画の確立へと意気込んでいた。全体として、有意義で開かれた会議となり、市民への説明責任を果たす姿勢が再確認された。