令和3年12月9日、松本市の厚生委員協議会が開催され、さまざまな協議事項が取り上げられた。
主な議題には、老人集会施設の廃止や食品衛生監視指導計画の策定が含まれた。議事の冒頭、勝野智行委員長はスムーズな審査を進める旨を示した。
まず、松本市老人集会施設の廃止について、西部福祉課長の奥原喜照氏が経緯を報告した。副委員長の犬飼明美氏は、地元との合意形成について確認しつつ、施設改修時の補助制度について質疑を行った。奥原課長は改修に関する確認を後にすると応じた。
続いて、令和4年度の食品衛生監視指導計画の策定についても議論が行われた。食品・生活衛生課長の大和真一氏が報告を行った後、質疑はなく、了承される運びとなった。
次に、松本市灯油購入費等給付金支給事業の検討が行われ、逸見和行福祉政策課長から説明がなされた。こちらも質疑がないまま了承された。
最後に、松本市国民健康保険奈川診療所での医療事故についての報告が行われた。福祉政策課長が詳細を述べ、質疑はなく報告を受ける形で終了した。
すべての議題は異議なしで承認され、会議は閉会となった。勝野委員長は関係者に労いの言葉をかけた。