令和5年5月11日に開催された議員協議会で、松本市議会の運営に関する重要な議題が取り上げられた。
この日の会議では、まず、会派の結成について報告が行われ、議会運営協議会委員が決定されたと事務局長の河村知佳氏が説明した。議会運営協議会の座長を務める村上幸雄氏は、会議冒頭で新たに結成された会派の提出届に基づき、会派の配置と議会構成について確認を求めた。
また、松本市議会で行う選挙、選任等の議題では、議長、副議長、監査委員の内定方法について話し合われた。具体的には、事前に内定を行い、その内容を本会議で確認することを決定した。これにより、議員の意思を反映した選挙運営が行われることが期待される。
議長の候補者として、犬飼明美議員と上條温議員が立候補し、所信表明が行われた。犬飼議員は、国政に触れ、地方から声を上げる必要性を訴え、政策の重要性を強調した。一方、上條議員は、松本市議会の使命について述べ、市民の幸せと豊かな暮らしを追求することが重要であると指摘した。
議長選挙では、上條议员が27票を得て内定された。犬飼氏は4票であった。次のステップとして、18日の本会議での正式な選挙が予定されている。
副議長については、中島昌子議員と塩原孝子議員が立候補し、7人もの議員が発言の機会を通じて自らの考えを述べ、投票が行われた。結果的に、中島議員が26票を獲得し副議長に内定された。